オイルマッサージのお客さん。
男性
年齢40代
大柄、肉厚、下半身がっしり
下半身のおもだるさが主訴。
特に臀部から太もも外側がつらいとのこと。
例によって下肢からオイルマッサージを始める。
オイルを塗布する時点でふくらはぎの硬さがめっちゃ気になる。
スポーツを昔やっていたが（元ラグビープレイヤーとかなんとか）
今はやらなくなって久しいとのこと。
ふくらはぎの各所で硬結を蝕知できる。コリコリ。
力任せにほぐすことなく「手の熱さ」を利用して溶かすように触れる。
自分の掌がフライパン、ゴリゴリの硬結がバター。
イメージ的に「じゅわじゅわ～」とフライパンの上でバターが解けるような感じ。
まあ、ゆっくり触るってことｗ
そしてご本人は臀部の固さを気にされていた。
臀部に触れてみると、言われたとおりに、見事に硬い。
特に腸骨稜から股関節にかけての殿筋群がカッタイ。
ここまで硬い人にはなかなかお目にかかれない代物。
座ってる時間が長くて、一日の終わりにはおしりがきつくなってくるとのことですが、
さもありなん、この硬さじゃねえ。
リラクゼーション系オイルマッサージではあまり見ない、
オイル潤滑を利用した強指圧と強擦のコンボを実施。
「イタ気持ちヨイ」をラインを飛び越えないようにして
殿筋群や関連筋肉に対して徹底的に刺激をする。
施術後に「ちょっと痛かった」と言われました。
すんません、加減ミスった部分がありましたね。
次回は気を付けます。
とまあ、今回の主役はピンポイントで臀部でした。
めっちゃ硬くなった分厚い筋肉にフルパワーの指圧でぶっこむやり方もありますが。
垂直的な強刺激だけでほぐせるのか？と疑問があります。
なのでオイルによる強擦。グリングリンとこねくり回しました。
結果としてお客様には満足していただけたようです。
帰り際「また受けたい」と言ってもらえたことに満足しております。
お世辞や社交辞令であっても、とてもうれしいお言葉でした。
久しぶりのブログがこの長さ。
失礼しました(^^;
プライベートマッサージ 浦島
浦島ジンベエ
